測った数字は、何を確かめているのか

Magazine

測った数字は、何を確かめているのか

健康診断の前だけ節制する。笑い話で済むこの行為と、工場の検査や事務所のKPIで起きていることは、同じ形をしています。測ることについて、全4回で分解していきます。

この連載について

検査、チェック、報告、KPI。呼び名は違っても、やっていることは同じです。自分たちの状態を数字にして、どこかへ渡す。

その数字が、いつのまにか本当の状態から離れていきます。離れていく理由は、誰かがずるをしたからではありませんでした。測る人も、確かめる人も、それぞれの場所で正しいことをしています。それでも記録は実態を写さなくなり、判断は宙に浮きます。

工場の検査から始めて、事務所のKPIや二重チェックまで、同じ形をたどります。最後に残すのは行動の指示ではなく、毎日測っている人が自分で持てる判断の軸です。

各記事は第1回から順に並んでいます。はじめての方は第1回からどうぞ。

収録記事

まだ公開中の記事はありません。

マガジンの一覧へ →